Tuer Kranz | K u g e l 日記

Tuer Kranz

ドイツ時代の私のMutterであるFrau Hockenbrinkはいまだに

良くメールを書いてくれます。

私はというと どんどんドイツ語を忘れ始め、(もともと大した事ないのですが)

最近は辞書を片手に返事を書いている次第であります。。



この前はMuttiからこんなメールが来ました

------------Eigentlich muesstest du bald wieder hierher kommen, denn mein Tuerkranz hat bereits viele Sonnenflecken (!) und braucht Erneuerung. Schade, dass du nicht nur ein paar hundert Kilometer entfernt wohnst.----------------------------

kranz

↑の写真は、私がHockenbrink家を去る頃に

”いつでもAyaを思い出すようにドアにかける

Tuer Kranz(ドア用リース)を作って”

といわれて作った物です。



夏前に私は帰国する予定だったので、夏に向かって

ラベンダーや貝殻を使った爽やかなリースを作りたいと思い、

花屋の友達などに相談しながらデザインを考えました。



その頃シェフの元でよくリースを作っていたので、

リースを組むのはすっかり得意になっておりました。


このリースはFrau Hockenbrinkもとっても気に入ってくれて、

よくメールにもリースを褒められたなどと報告をしてくれていました。



そんな事もすっかり忘れていた私に来た上のメールは

”また近々ここに来てくれないと! 

Ayaに作ってもらったTuer Kranzは太陽の陽を浴びて

すっかりはげてしまったの!修理が必要だわ

Ayaが何百メートルか先に住んでいたらいいのに。。”

というメールでした。



物を大事にするドイツ人らしいメールに笑ってしまい、またとても嬉しくもあり、

またドイツ時代を思い出し少し泣きそうになってしまいました



今度ドイツに行く時は新しいリースを作って持っていかないと!