Preserved flower | K u g e l 日記

Preserved flower

すっかり日記の更新がご無沙汰になってしまいました


毎日暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


夏季期間中、お花の鮮度などの関係で生花の製作を休止させていただいております。

生花をストップすると、途端にプリザーブドフラワーのご依頼が増えます。


この期間中私も改めて、”プリザーブドもきれいやなー” 

”こんな色合いや組み合わせ、生花では出来ないなー”

などとプリザーブドを見直す時でもあります。

(秋になると”やっぱり生花がいい!”とか始まるのですが。。)


そんな感じで今年の夏もせっせと楽しくプリザーブドアレンジを作らせていただいております。



最近ご依頼のあった、”あじさいをメイン”としたアレンジ

そんなオーダーは初めてだったのですが、あじさいのモコモコ感を大事にしつつ

作ってみました。



いろんな色のあじさいが入っているのですよ

ホワイト、淡ピンク、アイボリー、淡ブルー など


お供え用のお花だったので、色目はあくまで淡くグリーンには

シルバーリーフを使ってアクセントにバラを使いました。


あじさいをメインにすると、すごく自然な感じに仕上がるし

こんな色あせた感じの色合いは大好きで、私も部屋に飾りたいなー

などと思ってしまいました。


とか言いつつも、実は自分用としてのプリザーブドアレンジは一個も持っていません
よく生徒さんにも”先生のアトリエには全然プリザーブドのアレンジ飾ってない!”と

言われますが、本当に本当に自分の為には一生懸命作れないのです。


お客様からのご依頼で、いろんなメッセージをこめられたお花だと思って

それを想像しながら、丁寧にこだわって作れるわけで、

なぜか自分用にはまったく作る気がおきないのです。。 (変?)


そういえばウェディングのお花を習っていた時に先生が言われていた言葉

”ウェディングブーケは練習で何個作ってもあまりうまくなりません。

本番を、本当の花嫁の為のブーケを作る機会を増やさないと上達しません”


本当にその通りだと思います。

人って同じデザインでも、心を込めて、あれこれ気を配りながら

気合を入れて作った物とそうでない物は絶対に違うと思うのです。



その他もいろいろなアレンジお届けさせていただいてます。

美容院さんの開店お祝いに

美容院さんのホームページを送って下さったので

そのイメージ&お客様のご要望をふまえてお作りさせていただきました。


還暦のお祝い用

還暦の赤は 赤ちゃんに還る という意味と、魔よけの赤という意味が

あるそうなのですが、

私の勝手なイメージで、いつも赤からは強いパワーのような物を感じます。

赤パワーでこれからの人生も力強く、ずっとお元気で!

なんて思いながら作っていました。



お嬢様のバレエの発表会のお祝いにお母様からのプレゼント。

お子さんの好きな色をたくさん詰め込めて 

お母さんの愛情がたっぷり詰まってます。




ご友人が個展を開かれるお祝いのお花

シックな色合いで落ち着いた雰囲気で作らせていただきました。

縦長の器は、お花がとっても映えて、スマートなアレンジに

仕上がるので好き黄色い花